2025/08/18 15:11

私の母も高齢で、幼い頃戦争というものを経験してはおります。

市内の中心部に住んでいたい為、空襲に遭い母子で母方の実家に疎開をするという流れになったと聞いております。

いつだったか母に戦争の事を聞いたら
「小さくて全く覚えてない」と言ってました!

他の親戚に聞いた時は
「家が焼けちゃったから逃げようとして(赤ちゃんだった一人目の子)を抱きかかえていたんだけど、
焼けた家の外壁が(木造)火が点いたまま倒れてくるから(道を塞ぐ)二の足を踏んでいたら、お父さんが(旦那さん)
『今だ!それ!』と言って私の背中を押すもんだから、やっとそこを抜けて(脱出)きたのよ』と言ったことが
映像で浮かんできました。
そして、
「防空壕があったんだけど、家族は同じ防空壕に入っちゃいけないのよね!でも浜松の空襲が酷くなってお父さんが
間に合わなくて同じ防空壕に飛び込んできたの!そしたら、本当はお父さんが飛び込むはずの防空壕が爆撃されてそこにいた人は
みんな亡くなったわね!爆撃されるとすり鉢みたいになっちゃうのよ!(爆弾が落とされた所がすり鉢状に穴が掘られて無くなってしまう)」と言ってました。

他の方は
「戦後はね千円バラックってのがあって、あそこみたいなの!(物置のような離れのような小さ目の部屋)
みんなそんなそこからスタートしたんだよ!」

他の方は
「〇〇辺りはみんな死〇置き場でね!ゴロゴロ転がってって・・・」なんて

世界平和がいいですね!そして、そんな方々が今の日本を立ち直したんだと。
いろんな意味で強い人でありたいと思いました!

先日TVのロードショーでジブリの「火垂るの墓」がやってました。
うちの猫が最初からなんだかよく観ていて・・・